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    修士論文を提出して思うこと

    こんばんは。

    修士論文の提出等を終えて、大学院生活も一段落と言う感じです。
    簡単に大学院生活を振り返ってみたい。


    まず、テーマ決め。
    私は、自分でコレっていうテーマがあったから、
    それを元にして企画書を書いて、指導教員と話し合いながらテーマの詳細を詰めた。
    詳細を詰めた後は、他専攻の教員や学外の専門家等に協力を依頼した。
    このときに、学生からではなく、指導教員からお願いをしてもらうことで、
    スムーズに連携ができたと思う。
    段取りが大事かな、と思ったし、
    こういう風に連携することに前向きな指導教員であることは有難かった。


    だいたい、テーマを決めるまでに、既往研究の整理が一定程度終わり、
    指導教員とミーティングしたりする中で、研究方法が固まる。
    この辺で修士論文の2章、3章が書ける感じ。


    つぎに、データを取得し、分析を進める。
    この中で、仮説通りの結果が得られるものもあれば、そうでないものもある。
    そうでないものについては、改めて仮説を構築し、分析する。
    そんな感じで研究を進めていく。
    この分析結果の議論が、4章とか5章。

    そして、分析結果から、総合的に導けるものが結論となる。


    発表していて思うのは、結論の内容とそこに至る議論が大事だ、ということ。
    仮説は、みんなの実感を得られるものだと思うし、
    その検証も明快であり、手続き的な不備がなければ、容易に腑に落ちる。
    でも、「だから、何?」って感じにもなる。

    綺麗でない結果、つまり解釈を加える必要があるべき部分に研究者としての素養が出ると思うし、
    研究実施者として面白い部分でもある。
    ここを如何に深く考えているか、で研究の価値も決まってくるように思う。
    しかしながら、研究の根幹を考える時間は、
    自分の場合、最後の1、2週間程度だったと思う。
    それまでの知見と、既往研究で得られている知見から導いてくる。
    論理を編むというイメージを持った。
    少しでも真理に近づけるという試みは、やはりアカデミック的な面白さがあるし、
    自分で研究を進めていけた大学院だからこその経験だったように思う。


    ある大手デベロッパーの面接では、
    「学部で卒業し、現在社会人で活躍する同級生と、
     大学院に進学している自分との違い」の説明を求められる。
    もちろん、学部卒業後の2年間という時間自体は同じであるため、
    社会人の同級生が勝っている部分もあれば、
    自分が勝っている部分もある。

    その違いを表すならば、
    1つはコミュニティの違い、
    もう1つは裁量権の違い、だろう。
    他にももちろん違いはあるが、ここではこの2つを取り上げる。

    コミュニティは、
    社会人ならば、周りには年次が多様であり、
    バックグラウンドも多様であろう。
    学生、とりわけ大学院生ならば、年次の幅が狭く、
    バックグラウンドも似たり寄ったりであろう。
    どちらが良い、悪いわけではなく、追い求めるものの違いだと思う。


    裁量権の違いについては、
    社会人の初めのうちは、どうしても裁量権は狭いであろう。
    社会人経験のない学生の想像では、であるが。
    しかし、仕事を覚えることが、まず重要であり、
    裁量権を拡大するためには、踏まえるべき時間であり、プロセスであると思う。
    大学院の学生は、主体性が強く求められると思う。
    そうではない過ごし方ももちろんできるが、
    望めば多様なことが可能となる。
    自分が追い求め、主体的に推し進めたプロジェクトの経験は、自分を成長させる。
    これは、長期的なだけでなく、短期的な効果さえもある。


    私は、20代のうちの経験が、30代に活きると思う。
    そうであるならば、社会人に出て経験を積むことの方が30代で成長できる場合もあれば、
    大学院に進学することの方が成長できる場合もある。
    人それぞれだと思う。

    学部で就職していたら、
    たしかに周りを動かすこと等が成長していたと思う。
    しかし、自分なりの行動指針は現在よりも明確ではなかったと思うし、
    アカデミックにおける論理の緻密さは社会でも活きる汎用性のあるものだと思う。
    就職する際に完成度は求められていないかもしれないが、
    そこそこ完成度が高くなり、かつ自分のポテンシャルの高め方に気付いたというのは、
    大学院に進学して良かったかな、と今思う。


    修士論文以外のプロジェクトも数多く経験できたし、
    自分なりに満足いく大学院生活であった。
    あのとき就職していればな、と思うことも確かにある。
    いろんなところに可能性を見いだせる今の方が未来は明るいかな、とも思う。
    そんな感じが今。

    10年後に振り返ってどう思うのか。
    どんな人になっていて、どこでどんな仕事をしているかも
    わからないけれど、楽しみな気がする。







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    テーマ : ★大学生活★
    ジャンル : 学校・教育

    プロフィール

    ken

    Author:ken
    はじめまして。

    高専から大学編入をしました。

    編入後、
    就職活動においていろんな企業の選考を受け、
    数社から内定が出たのでその情報も書いていきたいと思います。

    特に高専から編入後の生活はあまり高専生は知らない情報だと思うので
    記事にしていきたいと思います。

    現在は大学院に在籍しているので、
    そのことも書いていけたらと思います。

    よろしくお願いします。

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